ハープブログ

ハープの弦が錆び過ぎて演奏に支障が出ている模様

今日、いつものようにハープの練習していて、一つ気付きがありました。

実は私、ハープの低音域の弦の弾き間違えがすごく多くて、ずっと『あれ?』と思っていたんです。

たくさん練習しているし、しかも単音なのに、なぜか度々間違える・・・。

 

で、今日その原因の一つが分かった気がします。

たぶんだけど、弦が錆び過ぎて変色したことにより、視覚的に見え辛くなったのが要因の一つだったのではないかと思います。

 

 

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なぜか低音域の音を異常にミスすることが多かった

なぜこのようなことを急に思ったかというと、きっかけは本日の練習中。

 

もうかれこれ8か月くらい弾き続けて来た曲を、久々に録画してみようと思ってカメラを構えて録画を始めたんですよ。

そしたら、相変わらずいつも同じところを間違える。

低音弦のベース音。単音のニ分音符なので、簡単なはずなのにミスが多いのです。

例えるなら、『ソ』を弾きたいのに隣の『ラ』を弾いていたりとか。練習もたっぷりしてきているのに、なぜかこれが頻繁に起こるわけです。

 

 

確かにハープは元々低音域が見えにくい!

左手は顔から距離が離れるので手元が見えにくい

ハープを弾く時の視線

実際、ハープを弾く時、左手(低音域)を弾く時はこんな視点になります。

 

 

顔から結構距離もあるので、正直見えにくい・・・。

しかも自分の手の甲が死角となって、押さえる指先が見えないので余計に。

それでも、練習をするにつれて次第に慣れてきている実感もあったので、弾き間違えるのはやはり単なる練習不足なのかな?と思っていたのですが(それもあるけど)、原因はそれだけじゃなさそうな気配がしたのです。

 

そこでふと思ったんですよ。

そういえば、低音弦・・・むっちゃ錆びてるな~って。

 

ポイント

ハープは縦向きに張っている弦を両手で抱きかかえるような姿勢になります。

距離や角度的にに見えやすいところと見えにくいところの差が結構あるんですよね。

低音域は距離が遠いから難しいんですけど、意外と近すぎるところも見にくいのです。高音域は顔の真横になるのでこれはこれで難しいのです。

 

 

そういえば、ハープを購入してから一度も張り替えていない弦がある

大学でクラシックギターをやっている時は年に数回、演奏会や発表会があったので、その本番前に張り替えを行っていたのですが、

ハープはというと・・・今は完全独学で部屋で一人でポロンポロンしているだけなので、特に張り替える『きっかけ』もなく、そういえば、中古ハープを購入してから今まで一度も張り替えていない弦が多々あります

特に、低音域の弦はワイヤー素材で極太だから滅多なことじゃ切れない

切れないから張り替えるきっかけもなく今日まで来たのですが、ずっとこのままだから見慣れてしまったけど、随分サビサビです。

 

錆びた弦を張ったハープ

こりん
めっちゃ錆びてるやんけ!!

改めてじ~っと見てみるとえぐいですね・・・。

実際、触り心地もなんだかごわごわしているし、指にサビこそつかないが、ついてもおかしくないような感じ。

ハープを購入したのが随分前なので、正直元の色や感触を全く覚えていないのですが、それでも『不快感』は実感しています(笑)。

 

 

新品の弦と比べてみた

自分がハープを買った時の画像などがあれば見比べることができるのですが、とくに残っていないので、比べようがないのですが、以前楽器屋さんに行った時の自分のツイートを発見しました。

 

私が使っているAOYAMAハープの新品を見つけて、あまりの美しさに感動して写真を撮った時にツイートしていました。

 

 

この時の画像をアップしてみると・・・

新品の弦を張ったハープ

こりん
あら。めっちゃ見えやすい(笑)。

全然違うやんけ(笑)。

 

正直、長年、弦が錆びている状態で過ごして来たのでその色に見慣れて感覚がマヒしていましたね・・・。

こうやって写真で見てみると、新品の弦だと輝きが違う。これだときっと手元も見やすいのだと思います。

 

 

 

ワイヤー弦の張り替え時期の『目安』を調べてみた

というか、そもそも、なかな切れない低音のワイヤー弦ってどのくらいの期間を目安に張り替えたらよいものなのでしょうか。

私が愛用している『青山ハープ』さんのHPを見ると、このように書いていました。

 

低音部のワイヤー弦(金属弦)は切れにくいのですが、古くなると急激に音色・音量が劣化します。2~3年を目安に張り替えた方がよいでしょう

青山ハープ株式会社

 

私は中古で購入してからというもの、切れたことがない弦に関しては、約9年間一度も張り替えていないわけですから、そりゃ色々弊害も出てきますよね。

色だけでなく、触り心地、音色などね。

 

 

すぐに弦を張り替えたいけど、地味に値段が高い

1本1,000円もするハープのワイヤー弦

ハープって、よほどのことがないとボディのメンテナンス代とかかからないし、音も小さいのでスタジオを借りたりする必要もないし、一度楽器を購入してしまえばその後はそこまで経費はかからない方の趣味だとは思うんですけど、ただ、弦は消耗品なので、買い替えが必要です。

で、今回話題にしている低音のワイヤー弦・・・結構値段がするんですよ(泣)。

調べてみると1本 1,000円。

私の場合、ド~シまでの7本がサビサビなので、合計で7,000円ほどになります。

なお、これはワイヤー弦だけの金額。

他の中音域の弦や高音域の弦などはもう少し安いけど、なんせ全部で34弦ありますからね(笑)。

丸ごと変えようと思うと結構なお値段になりますね(遠い目)。

 

来年の始め頃には張り替えたい!

う~ん・・・すぐにでも張り替えたいところですが、もう少しお小遣いを貯めてから張り替えようかな(笑)。

これから年末年始で色々物入りですし(汗)。

あと、弦の張り替えの時にきっとまた学びもあると思いますので、またその際にはブログで報告することにします!!

 

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