2021年8月の練習を振り返っていきたいと思います。
今月は練習できた日数が13日、総練習時間は8時間25分となりました。
今年の3月に独学でハープを再開して以降、今までで一番多く練習した月となりました。
また、『曲の完成』という大きな成果もありました。
今月の練習内容を振り返っていきたいと思います。
- 実践練習
- ハープ基礎知識の勉強
この2つについてそれぞれ振り返っていきます。
もくじ
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今月の活動①【実践練習】
相変わらず、ハープの練習は基本的に『ゲーム音楽中心』で行っています(そうじゃないと自分の中のモチベーションが続かないので)。
今月はこの3つに取り組みました。
- 『プレリュード』(ファイナルファンタジーより)・・・指の運びの練習
- 『讃美歌に癒されて』(ドラゴンクエスト8より)・・・曲を完成させる!
- 『愛のこもれび』(ドラゴンクエスト11)・・・新しい課題曲!←NEW
飛躍の8月!ハープを独学で再開して初めて曲が完成した!
ハープ再開からはや6ヵ月目、ようやく、曲を一曲弾き切ることができました。
この『讃美歌に癒されて』という曲は6月に練習を始め、なかなか完成に至らず。
楽譜を暗譜するまでも大変だったけど、覚えてからもこれまた大変だった。
指が動かない。両手で弾くと必ず間違える。
仕事が休みの日はほぼ必ず練習しましたし、夜中23時くらいからすんごい小さい音で音の確認だけでも・・・と練習した日もありました。
覚えるスピードよりも忘れるスピードの方が速いので(笑)、とにかく、覚えたことや習得したことを『維持』するように努めていました。
なお、曲が完成してからも録画した動画を見て反省点を洗い出し、収録後もこの曲は毎回練習しています。
来月以降も引き続き練習を続けようと思います。
曲が完成した時の熱い感想などはこちらの記事にしたためておりますので、是非お立ち寄ください。
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ハープ再始動から半年!ようやく1曲完成させることができました!
今年の3月にハープを再開してもうすぐ半年。 独学で練習を進めて来ましたが、本日、ようやく記念すべき1曲目を完成させることができました(長かった)。 少し振り返っていこうと思います。 &n ...
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新しい課題曲『愛のこもれび』練習開始!
8月10日より、ドラゴンクエスト11より『愛のこもれび』の練習を開始しました。
曲の完成を目指していた『讃美歌に癒されて』はすでに完全暗譜済み。ですので、あとは筋トレと一緒で単純に練習時間を重ねるだけなので、脳内に余裕ができました。ということで、次の課題曲を探し始め、この曲にしました。
私のハープ(青山34S)だと楽器の構造上、楽譜後半の転調後の『変二長調』を弾くことができないので、とりあえず前半部分の完奏を目標にこれから取り組んでいきたいと思います。
なお、8月末時点で、右手と左手、別個に練習していますが、左手の伴奏がまだまだメトロノームに合わせて弾くことができません。暗譜も完了していません。これを両手で合わせるとなると・・・まだまだ時間がかかりそうです。
今月改めて実感したこと。
私は『練習嫌い』かつ『根性なし』なのですが(謙遜とかなく、マジです)、こんな私がなんやかんや諦めずに、曲の完成までこれた。これは自分的にはすごいことなんですよ。
で、一つ確信したのですが、好きな曲だから練習を続けられたんだと思う。ハープ教室に通っていた頃より明らかに練習してる。なので、私はやっぱり、ゲーム音楽をメインにハープ練習を進めていこうと思います。『好きな曲を弾きたい!』これが私のモチベーションの全てだと思うので。
今月の活動②【ハープ基礎知識の勉強】
今月から、テキストでの学習も再開することにしました。
というのも、ハープを独学でやっているので、ほんとにハープの基礎知識がない状態なのです。
なので、実際に曲を弾き始めると『なんか弾きにくいな』とか『モヤモヤするな』みたいなことがよくあるわけです。
そんな時に活用しているのが松岡みやびさんの『はじめてのハープ教本』。
私の場合、テキストを順番通りに進むというよりは、実際に弾いてみて『ん?』と思ったら調べてみる、そんな感じで進めています。
(当初1ページ目から順番に進めていたのですが、自分の性格的にガチの地道な練習はすぐに飽きてしまって続かないのです。)
【今月の学び】和音プラッセの為には、弦と弦の間の『距離感』を叩き込む!
今月は三本の指を使った和音の学習を行いました。
松岡みやび『はじめてのハープ教本』より
P37.『三種類の和音』
とにかく和音(複数の音を同時にプラッセ)が苦手だった私。
6月から練習していた『讃美歌に癒されて』はまさに和音のオンパレードでした。2音のところもあれば、3音のところもあり・・・。
そもそも1本の弦を弾くだけでも必死なのに、複数の音を同時に弾くとか・・・難しすぎじゃね?と思っていました。
そして、今月から挑戦中の『愛のこもれび』は左手の伴奏で3指&4指でのプラッセが大量に出てくるので、これを機にテキストを見て学ぼうと思ったのです。
『はじめてのハープ教本』を見ると、和音は『よく出るパターン』というのがあるとのこと。
一例を出すと、ドミソ、ドファラ、シレソのような和音は、よく出てくるパターン。
ここで私的に注目したのが、弦と弦の『間隔』です。
ピアノの白い鍵盤を想像すると分かりやすいのですが、
ポイント
- ドミソ・・・それぞれ、弦1本ずつの間隔が空く
- ドファラ・・・ドとファの間は2本分空き、ファとラの間は1本分。
- シレソ・・・シレの間は1本分、レソの間は1本分
この弦と弦の間の『距離の感覚(何本分距離が空くのか)』を覚えることが大事だと思いました。
音符を覚えるというか『距離の感覚』を覚える感じ。
そうすれば、今後仮に①のパターンのような『1本飛ばし』パターンが出て来た場合、『ドミソ』だろうが『ミソシ』だろうが『レファラ』だろうがすぐにプラッセすることができる。
実際、指が上手く距離感を掴んでくれるようになると、一気に上達の速度が上がりました(自分の体感)。
『愛のこもれび』で和音プラッセの練習
『愛のこもれび』は8月から練習を始めて、左手パートだけでも2時間くらい必死に練習していますが、4指を使ったプラッセがだいぶできるようになりました。
ドミソシのような、1本ずつ弦の間隔を空けるプラッセもだいぶ感覚が染みついてきました。
前回の曲の練習時は『弦の距離』のことなど考えておらず、とにかくその都度、弦の位置を必死に『丸覚え』してたって感じ。
距離感が染みついてないから、一瞬でも手元から目を離すと弾けない。
反対に今回は弦の距離感を掴めて来ているので、多少手元から目を離しても楽譜を見ながらプラッセできています。
距離感を掴むにはとにかく練習時間を重ねるしかないんですが、『あ、これは①のパターンだな』『これは②のパターンだな』というのが頭をよぎるだけでも、手元がスムーズに動く気がします。
ポイント
いきなり楽曲に突撃して和音に触れるのも悪くないけど、
『ドミソ』『ドファラ』『シレソ』みたいなよく出るパターンがあることを知っているだけで大きい。
この3つの『距離感』を指が覚えると、いろんな楽曲に挑戦してもスムーズに進みやすいと思う。
来月の目標
9月の目標は現状こんな感じです。
- 『愛のこもれび』を完成させる!
- 『讃美歌に癒されて』の完成度を上げる!
- 何か新しい楽曲を追加
新しい曲に取り組むことにより、また疑問点も生まれてくると思うので、その都度勉強して経験値UPを図りたいところです。
『愛のこもれび』は曲がかなり短いので、順調にいけば、9月中に完成するはず。仮に完成はしなくても、暗譜はいけると思う。
そうなると、もう1曲くらい新しく始めたいところ。
ゲーム音楽の中から弾けそうなものを探してみようと思います。
来月も頑張ります!!