今日は仕事が休み・・・ということで久々にハープの練習ができるぞ!と張り切っていたら、なんと、弦が1本切れていました。
練習の前に弦の張り替えを行わなければいけません。
ということで弦を替えることにしたのですが、始める前から嫌な予感がしていたのですよ。
これは弦の張り替えだけで疲れ果てて、練習できないパターンかな・・・
そして、まさかの予感的中。しかも今回は2時間20分という・・・過去最高に時間を要しました。
(しかも最終的に上手くいかなくて強引な手法でなんとか完成させた)
もくじ
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高音のナイロン弦が切れていた
練習しようと思ってハープを見てみると、高音(ミ)の弦が切れていました。
なお、今までも何度か弦が切れて張り替えたことはあるんだけど、たぶん、これまで張り替えた弦の中で一番高い音が切れたのだと思います。
んで、この『高い音』ってのがすごい問題で大苦戦することになるわけです。
たった1本の弦に大苦戦
何度やっても弦が解ける!
今まで、時間はかかってもなんとか張り替えることができていたんだけど、今回はマジでできんかった。
ハープの弦は、洋裁の時の糸の『玉止め』みたいに、『ひっかけ』部分を作るんだけど、これが何度やってもマジでほどけるのです。
おそらく、今回切れた高音のナイロン弦は、他の弦に比べて弦が細いし柔らかい。弦を張り替える最後の行程でグイグイ弦を締めていくんですけど、その過程で『玉止め』のようしている部分がツルツルほどけるんですよね・・・。
何度結んでも結局ほどけてしまうのです。
ちなみに、横の『レ』とか『ファ』の弦とかを見てみると、上手く『玉止め』みたいなのを作って留めてあるんですよね。これ、中古でハープを購入した時にたぶんお店の人が張り替えをやってくれてそのままの状態になっているので、きっとこれが正しいやり方なんだと思う。
完成形は分かるのに、なぜか解ける。そしてその対策方法が分からないのですよ。
そうこうしていると、気が付けば2時間以上経過していました。
その間、ネットで色々調べてはみたのですが、結局対策方法が分からず、今回は裏技というか、中音弦の弦を張り替える時にやっている方法でやってみました。
『玉止め』部分に少し太目の弦の切れ端を挟み込む。
これでいけるか・・・!?っと思ったのもつかの間・・・
それでも『パンっ』と音を立ててほどけるんですよね。
もうね・・・無理(笑)!!
ですので、今回はこの『玉止め』の部分の隙間に、さらに別のものを差し込みました。不要になってころがっている細い弦の切れ端をグイグイ差し込んで、無理やりほどけないようにしました。
方法としては正しくないと思う。・・・が、これしか方法がなかった。
ネットをよく見ても弦の張り替え方がよく分からない!
いつもはハープのテキストの裏に乗っている図を見ながら張り替えるんだけど、今回はそれでできなかったのでインターネットで検索してみました。
でも、とにかく分かりにくい!!
写真でも、動画でも、色々な人の解説動画を見たんだけど、とにかく分かりにくかった。
分かりやすく解説してあるサイトなどありましたら教えていただきたいです(泣)。
弦の種類や場所によって張り替え方が若干変わる!
私は楽器と言えば、アコースティックギターかクラシックギターくらいしか経験がないんだけど、両方とも弦は6本、見様見真似でなんとか張り替えができていた。もちろん、最初の頃は時間もかかったし、若干ぐちゃぐちゃになったりしたこともあったけど、それでもなんとかなっていた。
でもハープは、よく考えたら弦の数がべらぼうに多い。
私のハープは中型のアイリッシュハープだけど、34本の弦がある。
一番低いドの音は極太のワイヤーみたいな感じで、一番高いラの音は細いナイロン弦。材質が全然違う。
良く考えたら、まったく同じように巻けるはずないよな~。
おそらく、弦の種類や細さによって、何種類か結び方があるんじゃないかと予想しているのです。
独学ハープの難しさってこ~ゆ~ところにもあると思う・・
独学だと、こ~ゆ~時に聞く人がいないから困る・・・。
先生もいないし、身近にハープ仲間もいないし・・・。なんかネットを見てもよく分からないし・・・。
日々、思考錯誤の連続。
もし今、ハープ教室に通っていたり、近くにハープ経験者の人がいたら、このような無駄な時間はかからなかったかもしれない。
2時間20分という貴重な時間、練習にあてられたらその方がいいもんね。
とはいえ、今の私は環境的にもハープを習いにいくのは難しいので、なんとか独学でハープを頑張っていくしかないのです。
ハープの弦の張り替えについては今後もずっとついて回る課題でもあると思うので、その都度、気付きや学びなどを書いていこうと思います。