ハープブログ

曲が完成せず心が疲れてきた・・・【2022年6月活動報告】

2022年度6月の独学ハープの練習記録をまとめます。

今月は練習できた日数が7日。総練習時間215分(3時間35分)となりました。

 

この1か月を思い返すと・・・一言でいえば、『成果に繋がらず辛い』そんな1か月となりました。

振り返っていきたいと思います。

 

 

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またまた曲が完成せず・・・辛い~1か月

曲が完成せず心が疲れてくる

もうほんと、同じ曲を何か月練習し続けているのでしょうか(笑)。

『今月こそ完成を・・・』と思いながら、数か月。またまた完成せず。正直、いい加減心が折れてきました。

 

課題曲①『静かな村』・・・練習開始から6ヵ月(12/26開始)

課題曲②『星降る峡谷』・・・練習開始から4ヵ月半(2/13開始)

 

確かに飽きもせずずっと練習し続けられるのはいいのですが、ここまで完成までの道のりが長いとさすがになんか心が疲弊してきました。

それでも自分が弾きたい曲だから・・・自分が大好きな曲だから頑張れるんですけど、少し心の迷いのようなものがありまして。

そもそも私が今練習している曲はピアノの楽譜を元にしているので、ハープ用じゃないんですよね。

ピアノとハープだと楽器の形や特徴自体が全く違うもんだから(当然なんだけど)ハープだと弾きにくいのなんのって。

だからと言って音楽知識のない私が編曲をできるはずもなく。

ちょっとしたアレンジすらできないので、ほんと楽譜をそのまま弾くしかできないのです。

それでも『いつかできるだろう』と思って挑戦してきたわけですが、確かにいつかできるかもしれないけど・・・そもそもハープ専用の楽譜で練習していればこんなに弾きにくくないかもしれない。

 

今私がしているこの苦労って必要なもの・・・?

そもそも、レバーハープで弾くことが難しいような曲は挑戦しない方が賢明なのでは・・・?

 

こんな感じであれこれ考えてしまいました。

 

ただでさえ音楽理論も全く分かっていなくて、ハープも未熟な私が、もしかしたら人一倍難しいことをしているのではないかと・・・。冷静になりました。

ちゃんとハープ専用の楽曲を選んで、難易度も選べば、この数か月で2~3曲完成していたかもしれない。

でも現実の私は結局曲の完成に至らず。

 

練習していて楽しいけど、それでもやはり楽器は『完成』という一つの到達点にたどり着けて初めて満足するのだと思う。

あまりにも完成まで時間がかかりすぎて少し心が疲れてきているように思います。

 

ちなみに・・・

別にすごい高いレベルを求めているわけでもないんです。

独学で弾いているだけなので発表会などがあるわけでもないし、元々音楽に対しては『意識低い系』なので(笑)。ギターの時はFコードが押さえられなくても4本くらい弦がなって『Fっぽい』音が出ただけで大変満足しておりました(笑)。おかげ様で挫折しませんでした♪

これはハープに関しても一緒で、とりあえず楽譜通りに弾けて曲になればOKということにしているので、『それっぽく』なったらそれでいいんですよ。

でも、まだまだ完成しない。それっぽくもならないんですよね・・・。

いくら大好きなゲーム音楽を課題曲にしているとは言え、ここまでゴールが遠いと、もうね、『また来月も完成しないんじゃないか・・・』なんて思えてきてだんだん憂鬱になってくるのですよ。

 

 

【今月の気付き】自分のレベルにぴったりの課題曲を選ぶのって難しい!!

楽譜を見ただけだとどのくらい難しいか想像できない

ハープに限らず、なにか楽器を独学でやろうと思うと、練習する曲も自分で探して決めないといけないわけですが、この『自分のレベルに合った曲を選ぶ』というのがなかなかに難しいように思います

 

とくに私の場合、音楽経験の乏しさ、センスのなさなど色々ありまして、まず、ぱっと楽譜を見ただけではそれが自分にとってどのくらい難しいのかを想像することができない。なぜか大概甘く見積もる習性がありまして、『練習すれば弾けそうじゃん!!』なんて簡単に考えてしまいがち。

このせいで実際に弾いてみて初めて、すごく巨大な壁であることに気づく。

想像力の欠如・・・というか、ピアノも全く弾けないので、ピアノの楽譜を見てもそりゃ想像できんわな。ほんとにただ単に想像できるほどの経験値が足りないのです。

 

そもそもの経験値が乏しいはずなのにピアノの楽譜を使ってハープの練習をしている

これは他の楽器を独学で練習する時にはそこまで悩まないかもしれないが、ハープはとにかく専用の楽譜が少ない。ということで、今私はピアノの楽譜を使ってハープの練習をしています。

さきほども言ったように、普通にピアノの楽譜を見ただけでもぽかんとしてしまっているのに、それを違う楽器で弾くわけです。

ピアノだったら簡単に弾けるかもしれないフレーズも、ハープで弾こうと思うとすごく弾きづらかったりするわけです。だってピアノ専用楽譜だもの。楽器の構造なんかもそもそも違うもの。

これって難しいことしてるんちゃうか?

 

 

『課題曲難しいな』と気付くのは数か月してから

楽譜を見ただけだと曲の難易度が想像できないのであれば、実際に練習を始めて難しいと感じたらそこですぐ曲を変えればいいと思うでしょ?

しかしこれがなかなかに難しいのですよ。

というのも、実際に練習を始めてから『あ、実はこの曲難しいな』と思うのはわりと時間が経ってからなんですよね。

片手ずつの練習をしっかりした後、満を持して両手で練習するぞ!と合わせた時に初めて気づくものですから、練習を開始してすでに数か月経過していることが多い。

両手で合わせると、休符一つ、付点音符一つでマジ引っかかって、メトロノームに合わせるどころか、そこで完全停止。そこからまたかなり時間を要する。

こんな状態なのに、ここにハープ特有の『レバー操作』が加わる。ピアノの楽譜を使用しているので、レバー操作に関しての配慮なんてもちろん皆無。タイミングや音符など、ピアノだったらあっさり弾けるものも、ハープでやろうと思うと果てしない精神力を使うのです。

 

余談ですが、きっと想像するに・・・これが仮にハープでなくてピアノだったとしてもきっと私は完成までにものすごい時間を要するでしょう。そのくらい『両手で弾く』という行為は難しい。

それを楽譜とは全く別の楽器で弾こうってんだから、やはり冷静に考えてなんて無謀なことをしているのでしょうか(落ち込む)。

 

 

それでも『ゲーム音楽』から離れられない理由

私がハープの練習を『ゲーム音楽』のみにこだわっているのには理由があって、自分が根性なしで飽きっぽいから、せめて好きな曲じゃないと絶対に挫折する・・・それが分かっているのでこのようにしておるわけです。

で、まあ、色々ぶつくさと言いましたけれども、それでもしばらくはピアノ楽譜を使ったゲーム音楽の練習は続けると思います。

効率よくハープを上達したいと思ったら、ある程度上達するまでハープの専用楽譜を使った方がいいのは分かってるんですよ。

でも、それでも、やっぱりゲーム音楽から離れられないのです。今回のことがあってなおさら実感しました。

 

何か月も曲が完成せず同じ曲ばかり練習し続ける苦しさ。でも、それでも好きな曲なら耐えられる。

私は興味関心にかなりかたよりがあるので、興味が強くない曲を練習するのは1か月でもしんどいと思う。

もっと上達して、技術が向上すればわりと短期間で曲を仕上げられるようになるかもしれません。そうなると一般の曲でも楽しいかもしれまんね。

でも私の場合、日々そんなにたくさん練習時間を取ることができないので、どうしても長期戦になりますしね。

やはり、下手くそだからこそ・・・上達まで時間がかかるからこそ・・・好きな曲で攻めていこうかな・・・と。そう思います。

 

 

来月からの方針

ここで少し考えるのですが、来月からの練習方針。

せっかくここまで練習したんだから、もちろん今猛練習中の2曲は完成を目指して引き続き練習をしたいんだけど、ちょっと気分を変えるためにも、難易度の低い曲を取り入れてみようかな。

  1. レバー操作がない
  2. 単音ばかり
  3. 曲が短い

もしかしたらあっさり完成するかもしれないけど(また甘く見積もってる 笑?)、それでも今の私は『達成感』が欲しいように思います。

少しまた楽譜を色々みてみて、簡単な曲を選ぶことにします。

 

 

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