ふと・・・先月撮った自分のハープ演奏動画を見て思ったのです。
『う~ん。フォームを変えたい!』
私も時折、ハープの勉強の為に、ハープの諸先輩方の演奏動画をよく見させていただくのですが・・・皆様の指使いを見ていると、とにかくかっちょいい!!
指の動き・・・?構え方・・・?よく分からんけど、とにかくかっこいいんです!!
で、色々見ていて気付いたのです。皆さまが技術的に上手いというのももちろん大いにあるんですけど、たぶん、元々の『フォーム』自体が違うのではないかと。
ちなみに私は今も、以前ハープ教室に通っていた時に先生に教えていただいたことを意識して練習しているのですが、なんてったってそれも8年前の話。
正直、当時先生に習っていたことを忠実に守れている自信もありませんし、かなり年数も空いています。なにより独学でやっていますので、自己流になっているところも増えて来ていると思います。
そのようなこともあって、これからもハープを独学で続けていく上で、ここらへんでフォームについて改めて考えてみようと思いました。
この記事はハープ教室での学びを否定するものではありませんし、どの弾き方が『正しい』とか『間違っている』とか言いたいわけでもありません。
あくまでも『個人的な感想』として読み進めてください♪
・・・というのも、私はハープのプロを目指しているわけでもなく、音楽に関してもド素人です。
あくまでも『自分が楽しくハープでゲーム音楽を演奏する!』というのを目標にしています。
独学でやっているので、フォームだけでなく、課題曲、練習プラン、練習方法なども、日々試行錯誤しております。
アドバイスや体験談などございましたらお気軽にコメントいただけると嬉しいです(ほんとに)♪
もくじ
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フォームを変更しようと思った理由
たぶん、ハープのフォームは1種類ではない!
他の方のハープ演奏動画などを見て研究していると『そもそものフォームが違うのではないか?』と思う瞬間がしばしばありましたし、あと、私が愛用している、松岡みやびさんの『はじめてのハープ教本』を見ても、なんか若干私が習ったのと違う気がしていたのです。
そこで思いました。
もしかしたらハープのフォームには色々な『流派』があって、複数のパターンがあるのかもしれません。
そこまで大げさではないにしても、スポーツも勉強も、指導者によって違いがありますよね。
なので、ここは一旦頭を柔軟にして、自分が弾きたいように弾いてみようと思いました!
それが、小指をゆったり広げるフォームです。
実際のフォームの変更点
従来のフォームとこれから修正していきたいフォームを画像で比較してみます。
ポイントは『小指』と『手のひらを広げること』です。
従来のフォーム(ハープ教室での学びを基準)
まず、これが今までのフォーム。
ハープでは小指を使わないので、小指は基本的にずっと折りたたんで弾いていました。
あと、小指以外も使わないときは全部の指を『グー』の形で握っている感じ。
ずっと力をこめている感じですね。
新しいフォーム(松岡みやび教本、他の演奏者の動画を参考に)
続いて、これが、今後目指すフォーム。
小指を開いているのが分かるでしょうか。
小指を開くことにより、手のひら全体の力が抜けます。
今までは『しっかりグーの形に折りたたむ』というのが常に頭にあったので、指にかなり力が入っていたように思います。
新しいフォームでは、小指を自由にすることにより、手のひら全体の力が抜ける(ような気がする)。
見た目もかっこいい
そもそも、『フォーム変えてみようかな』と思ったきっかけは、他のハープ奏者の方の演奏動画を見ていたらとにかくかっこよかったので、マネしてみたい!と思ったのがきっかけです。
自分のフォームと他のハープ奏者さんの動画を見比べた時に、演奏レベルに雲泥の差があるのはもちろんだけど、それは置いておいて、他の違うとして、なんか小指の開き具合が違うのかな?なんて思いました。
ハープは親指から薬指までしか使いませんから、小指で直接弦を触ることはないんですけど、でもこの『小指の在り処』がフォームのかっこよさや美しさを左右するのではないかと感じたのです。
実際、試しに構えてみると、やっぱり小指をゆったり開いた方が自分的にも『それっぽい』と感じたので、しばらくこれでやってみようかと思います。
これからやること
グーの形で握るような癖がついているので、まずはこぶしを開いて少し小指を立てるように意識しながら練習してみようと思います。私の場合、こぶしを握り締めるように演奏していたのでちょっと力を抜くことも大事かと。
先月完成させた『讃美歌に癒されて』を使用して、フォームにや指の動きに集中しながら徐々に癖を取り除いていければと思います。