ハープを再開して4か月が経過しました。
新しい課題曲も追加し、楽しく取り組んでいたんですけど、あたくし素朴な疑問があったのですよ。
というのも、私はピアノとかまったく弾けない人間なので、『両手で弾く』という基礎的なことに対して、そもそも脳みそ処理しきれないのですよ(笑)。
右手と左手でリズムの違う曲をどうやって練習していいものかマジで謎だったのですが、今日のハープ練習で、自分的に一つ気付きがあったので書き残しておきます。
あ、これ、おそらくピアノ経験者の人にとっては必要のない話かもしれません!
でも、私のような音楽初級者とか、ピアノ未経験の人には少し役立つかも???
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今回の練習内容
私が今練習している曲はピアノの楽譜のもの。それをそのままハープで弾いている。非常に簡単な曲で、楽譜の中身としても『左手で伴奏、右手でメロディー』というシンプルな楽譜ですね。
で、私としてはそもそも両手で弾くこと自体がマジで脳みそがついていかないというか、どんな練習をしたらいいのか全く想像がつかないのですよ。
『とにかく練習すればいい』と言われても、
というのが私の感想。
で、今回自分なりに試してみたんだけど、結構いい感じの成果を感じることができた。
やったことはこの3つですね!
- 右手だけ練習
- 左手だけ練習
- 片手弾きながら、もう一方のパートを『鼻歌』
この『鼻歌』ってのがかなりミソで、私的に大発見でした(笑)!!
まずは右手だけ完全に弾けるようにする
すぐに成長の『成果』が欲しい私はできもしないのにすぐ両手で弾きたくなってしまうのですが(笑)、今日はその気持ちを我慢して、完全に片手ずつ練習しました。
右手だけでエンドレス。メトロノームを鳴らして、できないところをひたすらできるようにする。
ゆっくりでもいいから、なんとか止まらないように、ひたすら弾く。
右手のメロディーは和音もあるので、とにかく正確に、間違えないように練習した。
そして、何回も繰り返していると間違えが次第に少なくなってくる。
余談ですが、いつもはこの『間違えが少なくなってくる』とすぐ調子に乗って両手で挑戦していた(笑)。それが敗因だったように思うんですが(笑)。
両手になるとさっきまで弾けていたことが全部真っ白に消え失せたかのようにフリーズしてしまうのです。
なので、今回は両手はやりませんでした。
左手の練習の時は『鼻歌』を添えて
さて、これが今日の練習の中での一番大きな気付きがあったところ。
今私が練習している楽譜は左手の伴奏は一音だけのとてもシンプルな楽譜なのです。
四分音符で『ドー、ドー、ドー、ドー』って感じの。そうなると、左手の練習だけとなると簡単すぎて当然のようにできちゃう。つまらないんですよね(生意気)。
そして、飽きたな・・・と思って両手にすると全く歯が立たない(笑)。
この『中間のレベル』の練習はないのか・・・!!と思っていたんですけど、今日、試しに、左手は伴奏を弾きながら、本来右手で弾くはずのメロディーを『鼻歌』で歌ってみたんですよ。
『ふふふ~ん♪』って。
するとね、一気に難易度上がる(笑)。
さっきまで退屈に感じていた伴奏が、全然退屈じゃない。一音だけの簡単な伴奏もマジで弾けなくなるのですよ。
完全に鼻歌に気を取られている自分がいる。
本来だと、右手では鼻歌よりもっと難易度の高い3和音を使ったメロディーを弾かないといけないのに!
ということで、鼻歌を歌いながらひたすら伴奏の練習。
時折『・・・ふんっ!!!ふうううん!!!!!』
と力みながらも(笑)、なんとか鼻歌を歌いながら伴奏を弾けるようになりました。
しばらくこの鼻歌作戦を実践していこう
ということで、しばらくこの練習を続けてみようかなと思います。
片手ずつしっかり練習しても、いざ両手で合わせると全然弾けない。『とにかく練習』というのは分かっているんだけど、具体的にどんな練習をしたらいいのかさっぱり分からなかったんだけど、これなら少しずつステップを上がっていく感じで、『両手弾き』の練習として良さそう。
というか鼻歌も歌えないやつが指で弾けるはずないよね!!
両手弾きができるようになるまではもう少し時間がかかりそうですが、引き続き実践していこうと思います。
『片手練習の時は『鼻歌』を添えて』。
是非試してみてください!!
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